華神カード

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◆ 雷神(十二象)

雷神 3 雷神(守護華神)
しきりと鳴り響く雷電の神の姿です。
雷神の発する音と光は鋭く強烈で、会う者を圧倒的なパワーで震撼させてしまいます。
雷光の誕生 9 雷光の誕生
天地の長男にあたる雷神がはるか天空で誕生しました。
その力強い産声が宇宙に響き、轟いている姿です。天も、わが息子ながら将来自分を超えてしまいそうな勢いに、世代交代の訪れを感じずにはいられません。
落雷 10 落雷
宇宙に誕生した雷光が地中で発芽するために、鋭い稲妻となって勢いよく大地に飛び込む姿です。
轟音とともに天地を切り裂く強烈な雷光は、暗澹とした世界を照らしつけ、よこしまな邪魔者を断固として退け、粉砕し制裁を与えます。
地中の雷芽 11 地中の雷芽
勢いよく地中深くに飛び込んだ雷電の種が、かすかに芽吹きはじめました。父なる天から魂を受けて、すべての生命を優しく育む母なる大地のふところへと再び戻り、立派な雷神となるべく根気よく養われている姿です。
湖中の胎雷 12 湖中の胎雷
大地のふところに戻りかすかに芽吹いた雷が、もともと休むべき場所、魂の故郷である湖底奥深くに身を潜め、漂うに任せている姿です。
やさしくゆれる水の音や、わずかに湖底にとどく陽光を感じながら、ゆっくりと、しかし確実に成長していくのです。
深水の幼雷 13 深水の幼雷
魂の故郷、やさしい湖の底で育まれた雷の赤ちゃんが、少し大きくなって川底奥深くへと移り、激しい流れの中でもがき苦しみながら、明るい陽の光の降り注ぐ地上を目指そうとする姿です。
地上の青雷 14 地上の青雷
流れの急な川底から試練を乗り越えて、陽光ふりそそぐ地上に何とか出ることができました。
幼い雷が一つ成長して、未知の世界へと出られたことに安堵し、喜びにあふれている姿です。
山腹の雷鳴 15 山腹の雷鳴
明るい地上へと出た雷は次第に成長し、山の中腹あたりまで登ることができました。
伸び盛りの若い雷が、頼りなげながらも一人前に雷鳴を轟かせ始めている姿です。
山頂の雷鳴 16 山頂の雷鳴
いろいろなことを体験してすくすくと成長した若い雷が、山頂まで登ってきていよいよ天高く鳴り響こうかと有頂天になっている姿です。
雷電 17 雷電
地上から高く飛び立ち何とか一人前となった雷神が、真昼の太陽に明るく照らされて輝くばかりにのびのびと大いなる雷光を放っている姿です。
湖畔に帰る成雷 18 湖畔に帰る成雷
太陽に助けられながら、自らの力と勘違いして威信を振るっていた雷でしたが、日が沈み自分を過信していたことに気づいて自信を失ってしまいます。
そして、失意を胸に抱えて生まれ故郷の湖に帰ろうとする姿です。
彼方響き渡る雷鳴 19 彼方響き渡る雷鳴
華やかな成功や挫折など紆余曲折を経て、ようやく本当の実力をつけて名実ともに一人前となった雷が、世界をあまねく吹き渡る風に乗って遠くへと雷鳴を鳴り響かせている姿です。
天かける雷光 20 天かける雷光
「風」という理想のパートナーを得ることができた雷が世界を思う存分に駆け巡り、いよいよ遥か天空へと昇りつめんがために、さらに激しく全身を震わせて振動している姿です。